ニキビとは

「ニキビ」とは医学的には「尋常性挫創」と呼ばれ、思春期の頃に悪化しやすく、青春のシンボルなどとも呼ばれている皮膚の慢性疾患です。

アンドロゲンという男性ホルモンの作用を受けて、皮脂腺からの分泌が活発になり、皮脂が排泄される毛嚢の出口の角質層が遊離脂肪酸による刺激で増殖すると毛穴がつまって皮脂が排泄されずに溜まってしまい、面皰という発疹ができてしまいます。

毛嚢出口付近に住み着いているアクネ桿菌の作用で炎症が起きて悪化します。

さらに、睡眠不足やストレス、甘い物や油分の多い食品の摂りすぎ、月経前、毛穴をつめてしまう化粧品の使用、皮膚への刺激などによって、より悪化します。
我が国のニキビ発症の平均年齢は13歳前後で男女差はないとのことです。
それは、女性でも男性ホルモンを副腎で産生しているからです。
軽度のものも入れると、一般成人の9割以上はニキビを経験しているとのことです。
最初にニキビができるのはひたい部分が一番多く、年齢が進むと頬や顎などに目立つようになります。

白または黒色の面皰から始まり、紅い丘疹(赤ニキビ)や膿疱(黄ニキビ)、嚢胞(紫ニキビ)となり、瘢痕となったり色素沈着したりし、それらが同じ場所で混在してみられます。
思春期に多く発症するのは、成長期において成長ホルモンが分泌され、これが皮脂腺を刺激し、皮脂の分泌が過剰になることから毛穴がつまってそこにアクネ桿菌の繁殖が増大となるためです。

20歳前後になると、ホルモンのバランスも整ってきて思春期特有のニキビの発症はみられなくなります。

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